市販の発毛剤と医薬品発毛剤の違い

市販の発毛剤と医薬品発毛剤の違いを考える場合は、まず医薬品、医薬部外品、化粧品の3つの分類の違いを考える必要があります。
医薬品は、人や動物において起こる病気の治療や診断、予防に使用されることが目的でつくられている製品のことを指しており、医師の処方せんが無いと購入できないものと、処方せんが無くても購入できるものに大別されます。
発毛治療において頻繁に使用されている、ミノキシジルが有効成分の外用薬やフィナステリドが有効成分の内服薬は、医薬品の発毛剤として製造されています。医薬品の作用は3種類の製品の中では最も強く、正しく用法・用量を守って使用しないと副作用によって健康被害がでる可能性があります。
医薬品より作用が緩やかになっている製品は、医薬部外品と呼ばれており、どの製品も薬局やドラッグストアなどで手軽に購入することができます。
医薬部外品として指定されている発毛剤は、発毛そのものより、脱毛の予防や毛髪の成長を促すほうに重きが置かれており、このタイプの製品は「育毛剤」と呼ばれることもあります。
そして、医薬部外品よりさらに作用が緩やかで、身体の清潔さや健やかさを維持する目的でつくられている製品が化粧品に分類されます。
化粧品に分類される発毛剤には、保湿成分、フケや皮脂の発生を抑える成分が主に配合されており、毛髪の保護に重きが置かれている製品が多いことから、このタイプの製品は「養毛剤」と呼ばれることがあります。
上記の説明からわかることは、市販の発毛剤には3つの分類があり、医薬品発毛剤はその分類の1つであるということと、医薬品発毛剤には市販されるものと、そうではないものにわかれるということです。
薄毛に悩んでいる人は、この違いを把握した上で使用する製品を選ぶ必要があります。

発毛剤の効果的な使い方

発毛剤はどんなに有効な成分を配合していても、使用者の頭皮の状態によっては効果が出ないことがあります。
発毛剤は毛根に浸透させて毛を作る毛母細胞に届かせることで、効果を発揮します。毛穴の太さは0.1mmしかなく、髪の毛などが邪魔をすると上手く浸透しません。
もし毛根がフケや皮脂で詰まっていれば、毛穴に有効成分が浸透する確率が著しく下がります。
よって発毛剤は洗髪後の清潔な頭皮で使うのが最も効果的です。シャンプーのコツは、シャワーで頭皮を温めて毛穴を十分に開かせることです。
少なくとも3分間はシャワーを当てて頭皮の血流を促進します。お風呂に入る前に蒸しタオルを頭に巻いて温めるという方法もあります。
毛穴が開けば詰まった皮脂が浮くので洗い落とすのが簡単になります。頭を洗う時は、力を入れてゴシゴシとこすると頭皮を傷付ける恐れがあります。
頭皮が傷つくと痛みやかゆみで十分に発毛剤を使えなくなります。また正常な血流が悪くなって、成分が浸透しにくくなります。
できるだけ力を入れないで、指の腹を使い丁寧に洗います。いつもより泡立ちが悪い場合は、もう一度シャンプーしますが、使うシャンプーも無添加など頭皮に優しいものが良いです。
洗髪後が早く抜け毛や薄毛が気になる部分に発毛剤を塗布します。片方の手は頭皮を揉みほぐすように動かすことで、血流を持続させ成分の浸透を促します。
次に両手でマッサージを行います。10本の指がそれぞれ円を描くようにクルクルと動かします。5分~10分じっくりと行うと効果的です。また毛母細胞が活発に作用するのは、夜9時~10時です。
よってこの時間帯に洗髪して発毛剤を使うことで、毛母細胞まで届いた有効成分が十分に効果を発揮します。

発毛剤で多毛症に?!

発毛剤の中にはミノキシジルを含む物がありますが、ミノキシジルは非常に高い発毛効果がありますので、この成分を含む発毛剤は薄毛対策に役立つとして支持されています。
ミノキシジルは血管拡張作用によって発毛させるというメカニズムですが、強力な作用がある一方で副作用も存在するのです。
副作用は様々ですが、その一つとして多毛症があります。要はムダ毛が沢山生えてしまうという症状であり、例えば腕や手の甲、すね毛、鼻毛、わき毛など、様々な場所に毛が生えるようになるのです。
そして以前はまるで毛がなかった部分にも生える事があるようですので、そのような副作用がある事も理解して利用する事が大切です。
発毛剤を利用して多毛症になってしまう理由としては、やはり血管拡張作用が関係しています。本来なら発毛剤は頭皮付近だけに影響するのですが、しかしながら効き目が強い成分でもありますので、時には頭皮以外の部分からも毛が生えるような事もあるようです。
因みにミノキシジルにはタブレットタイプの飲んで利用する発毛剤もあるのですが、こちらの方ですとより一層多毛症のリスクが高くなると言われています。
内服する場合は薄毛への効果も強くなるのですが、しかしながら多毛症のリスクも高まるのです。
多毛症が発生すると厄介に感じるものですが、しから成分が効いているという証拠でもあると言えますので、前向きに考えてみるのも良いかもしれません。
もし多毛症が発生してしまった時の対策方法ですが、気になるようならばやはり発毛剤の利用をやめた方が良いかもしれません。利用をやめれば元に戻るとも言われていますので、もしもの際には中止も選択肢の一つとして一考してみると良いでしょう。ただし、髪の毛もまた薄くなるリスクがありますので、薄毛の改善を取るか多毛症の改善を取るか考える必要があります。
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